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工藤 博司
化学, 46(5), 353 Pages, 1991/00
発達のめざましい計算化学により、理論的に存在が予測されている超リチウム化分子の実在を、実験的に確かめる研究の現状を紹介する解説記事である。これまでに実在を確認したLiO、LiO、LiS、LiS分子について得られた解離エネルギー及びイオン化ポテンシャルの実測値と理論値を比較し、今後の研究の方向について述べる。
荒殿 保幸; 中島 幹雄; 佐伯 正克; 立川 圓造
J.Phys.Chem., 90(8), p.1528 - 1530, 1986/00
原子炉照射フッ化リチウム単結晶中でのOT基の形成とその分光学的な性質を検討した。照射後650Cで熱アニーリングすると3578cmと2225cmに鋭い吸収ピークが表れた。それぞれのピークの放射線(Co)分解挙動及び、熱アニーリング挙動が一致することから、OH基、OT基に帰属されるピークであることを推定するとともに、同位体シフト値が理論値と比較的良く一致することからOT基の形成を確認した。さらに実測波数から分光学的なパラメータを計算しOT基の解離エネルギーは約5eVであることを示した。
萩原 幸; 鍵谷 勤*
化学, 25(10), p.1004 - 1017, 1972/00
前回紹介した結合解離エネルギー法を用いると,原系において開裂し,生成系で生成する二つの結合の結合解離エネルギーがわかれば,ラジカル反応の活性化エネルギーを比較的簡単に予測することかできる.今回は,各種化合物の結合解離エネルギーを求める方法について解説する.